気密性能

C値とは、隙間相当面積と呼ばれ、隙間の合計面積（㎠）を建物の延べ床面積（㎡）
で割って算出し、「㎠／㎡」という単位で表します。

隙間が小さいほど空気の出入りは少なくなりますから、数値が小さいほど気密性が
高いということになります。

換気は汚れた室内の空気を廃棄し、新鮮な空気を取り込むことで、室内の空気を清潔に保ち、
人と家の健康を維持するのが目的です。

完全室内飼育の猫の為にも新鮮な空気は必要ですが、窓を開けた換気には
脱走の危険や、猫の毛が舞う、外猫の臭いによってストレスを感じるなどの
マイナス面があります。

そこで、第一種換気システム（機械で強制的に吸排気するシステム）を採用し、
計画的に換気を行うことで、人と猫の新鮮な空気環境を確保します。

計画換気を効率的に行うためには気密性を良くし、隙間風を少なくする必要があります。